こんにちは、シュッドです!
今回はグルメな映画をフォーカスしてご紹介したいと思います!
高級なフレンチからジャンクフードまで・・・
見るだけで楽しく追う思想に感じられるのも映画の1つの魅力ですよね。
そんなグルメな名作映画を今回ピックアップしてますので、良かったら見てみてください!
1.シェフ 三ツ星フードトラック始めました
「アイアンマン」シリーズにおいて監督(1・2のみ)とハッピー役でお馴染みのジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主演を務めた2014年公開の映画。
LAの高級レストランの総料理長だった主人公が料理評論家と小競り合いを起こし、その模様がSNSで拡散されてしまい店を解雇されてしまうところから物語は始まります。
失意の中、息子と訪れたマイアミで主人公は“キューバサンドウィッチ”に出逢い、それをフードトラックで販売していくことを思いつきます。その味は評判になり、SNSで広まっていくのだが…
というような話で、この“キューバサンドウィッチ”がなんとも美味そうなんですよね(笑)
ストーリー自体も、主人公が移動販売を通じて自分を見つめなおしていく、王道のハートウォーミングなものになっていておすすめです!
ちなみに、ロバート・ダウニー・Jrやスカーレット・ヨハンソンといった面々も出演しており、MCU好きにもおすすめです。
2.幸せのレシピ
料理の腕は超一流だが人間関係はとても不器用…
そんな料理人をキャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じる2007年公開のラブコメディです。
「マーサの幸せレシピ」というドイツ映画(2002年)のリメイクであり、舞台をドイツからNYに移して描かれています。
相手役のアーロン・エッカートの何とも言えない雰囲気イケメン感がなんか良いんですよね(笑)
2人が作るフレンチやイタリアンが食欲をそそります!
3.大統領の料理人
フランスで製作された2012年公開の映画で、フランス大統領邸であるエリゼ宮で女性初の専属料理人として腕をふるったダニエル・デルプシュさんをモデルに作られた伝記映画です。
田舎町のレストランで勤めていた主人公は、あることをきっかけにミッテラン大統領のもとに仕えることになります。2年もの間仕えることになりましたが、豪勢で高級な料理ではなく、「おふくろの味」のような家庭料理をベースに、シンプルかつ洗練された料理で大統領を魅了していきます。
初めは周囲から反発されてもめげずに、大統領の食事の残し方などから好みを探っていく研究心や、登場する1つ1つの料理の芸術性に心を打たれます。
4.二ツ星の料理人
「ハング・オーバー」シリーズや「世界でひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパーがカリスマシェフを演じる2015年の映画。
腕は確かだが性格に難があり、スキャンダルを機に姿を消していたミシュラン2つ星シェフが、復活をかけて新たな店で三ツ星に挑む・・・
ってなんか最近のドラマで似たようなのがあったような・・・(汗)
あのドラマも面白かったですが、こちらもさまざまな苦難や葛藤を乗り越えて成長していく王道のストーリーに仕上がってします。劇中の色とりどりのフレンチと共に必見です!
5.深夜食堂
もともとはTVドラマである「深夜食堂」の劇場版。
小林薫演じるマスターが営む小さな食堂。夜中の0時から朝まで営業ということで、人呼んで「深夜食堂」と呼ばれており、メニューは酒と豚汁定食だけ。あとはマスターが作れるものなら注文すれば作ってくれる。
そんな食堂を舞台に、やって来る客とマスターの交流や人間模様を描く良作です。
1エピソードごとに一品フォーカスされ、その料理がキーポイントとなり物語が進行していきます。その出てくる料理が素朴で飾り気がないのですが、なんか食べたくなる…
そんな不思議で渋い雰囲気漂うストーリーに、実力派キャストで織りなすこの作品。
ぜひご覧ください!
6.武士の献立
2010年公開の上戸彩・高良健吾が共演した時代劇映画。
江戸時代の加賀藩(現在の石川県)を舞台に、刀でなく包丁を持ち料理担当として使える通称「包丁侍」のもとに嫁ぐことになった女性が、夫婦で様々な困難を乗り越え絆を深めていくドラマとなっています。
「包丁侍」として描かれている舟木家は実際に江戸時代に活躍し、現在でも伝統ある加賀料理の基礎を築いたとして知られています。
「江戸風と京風の融合」といわれる加賀料理を、当時のままを再現しているので要注目です!
7.南極料理人
堺雅人主演の2009年の映画で、南極観測隊の生活を料理担当目線でユーモアを交えて描いているコメディ作品です。
クセのある観測隊メンバーを生瀬勝久・きたろう・古館寛治といった個性的な面々が演じ、南極という閉鎖的な空間ならではの人間模様を、シュールな雰囲気とともに楽しむことのできる傑作です!
普段何気なく食べているラーメンが非常にありがたく感じる。そんな風に思えるぐらい、普段の料理がいつにも増して美味しそうに見える、そんな映画です。
8.ディナーラッシュ
NYのイタリアンレストランを舞台に、ある一夜に繰り広げられる様々な出来事を描いた2000年製作の群像劇。
慌ただしい店の中で、オーナーやその息子、従業員や客、それぞれの思惑が渦巻き交わっていく…
そんな感じで、料理×サスペンス×ラブストーリーみたいな、いろんな要素を入れ込んだ隠れた名作です。
撮影に使用されたレストランは、実際に監督のボブ・ジラルディが経営しているレストランだそうでビックリです(笑)
スタイリッシュな雰囲気が続き、ラストには思いがけない展開が待ってますので、映画好きには楽しめる一作となってるはず!
9.レミーのおいしいレストラン
あのピクサー製作の2007公開の長編アニメーション映画。
フレンチシェフに憧れる料理好きのネズミ、レミー。
そして、料理は好きだが腕はイマイチな見習いシェフ、リングイニ。
そんな2人?が出会い、作る料理で巻き起こすサクセスストーリー。
実際に監督がフレンチレストランに研修をしたぐらいの力の入れようで、劇中に出てくる料理の描写も素晴らしいの一言。
特に、劇中に出てくるラタトゥイユが非常に魅惑的な一皿です。
お子さんと一緒に見て、その後一緒に料理するのも良いかもしれませんね(笑)
まとめ
如何でしたでしょうか?
改めて見返すと、”料理”というテーマ1つでも、いろんな映画があるんだなと実感しました。
それぞれに違った魅力があり、出てきた料理を食べたくなる、作りたくなるようなものばかり。
重苦しいストーリーのものはそんなに無いので、ぜひ気軽に見てみてくださいね。