こんにちは、シュッドです!
上質なドラマや甘~いラブロマンスもイイですが、たまにはB級映画も見たい!
そんな人にオススメなのがモンスターパニック系映画!
サメやワニなどモンスターパニックにもいろいろなジャンルがありますが、今回は未知の生命体系に絞ってご紹介したいと思います!(笑)
1.ザ・グリード
豪華客船を舞台にワーム状の巨大生物が大暴れする1998年公開の映画。
少し前までは金曜ロードショーなどでもよく放送されていましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
密輸船の船長である主人公は依頼主に巻き込まれ、豪華客船のハイジャックに加担することに…
ところが、乗り込んでみると乗客・乗員の姿が忽然と消えており、異様な雰囲気が漂う船内。一部の生存者とともに行動することになるが、その一行を待ち受ける”化け物”の魔の手が…
というようなストーリーです。
個人的にはB級映画の中ではかなり上位に入るクオリティになっていると思います。
(これをB級と言っていいのかは置いといて)
実はこの映画、DVDレンタル化がされてなく、なかなか見られる機会が少ないです。
それでもぜひ見ていただきたい一作です!
2.ブロブ/宇宙からの不明物体
アメリカの田舎町を舞台に、アメーバ状の謎の生命体と住民との戦いを描く1988年公開のパニックムービー。
この映画の凄いのは、女性や子どもも容赦なく襲われてしまい、その描写が結構エグいところです。ほかの映画はなんとなく女性や子どもは助かりがちですが、この映画はそうでもないので、ちょっとビックリします…
生命体のフォルムがアメーバという、ほかのパニック映画の化け物たちに比べて地味な感じなのですが、それを補って余りある脚本の展開の面白さと登場人物のキャラ。
特に、牧師さんはかなりぶっ飛んでます(笑)
この映画は実はリメイク作品で、元ネタとなっているのが1958年公開の「マックイーンの絶対の危機」。こちらは、あのスティーブ・マックイーンの初主演作なので併せて要チェックです!
3.遊星からの物体X
ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演の1982年公開のSFホラー映画。
閉ざされた南極を舞台に、人間を襲ってその人間に擬態して増殖していく地球外生命体(“The Thing”=「物体」)と、南極観測隊との死闘を描いています。
この映画の魅力は、何といっても特殊メイクや特撮技術の高さ!
人間と「物体」とが融合したクリーチャーの造形は、CGなどでは出せないリアル感があり、物語の緊迫感や気味悪さを増幅させています。
誰が人間で誰が「物体」なのか…
お互いがお互いを疑い、疑心暗鬼になっているような心理的描写を、南極というクローズドサークルな環境も相まってうまく演出されており、終始ハラハラドキドキな展開が待ち受けています。
結局、最終的に誰が人間で、誰が「物体」と化していたのか…
未だに議論になるぐらい、カルト的人気のある作品です。
4.グエムル -漢江の怪物-
「パラサイト 半地下の家族」で晴れてオスカー受賞監督となったポン・ジュノがメガホンをとったこの作品。
ある日、漢江から巨大な両生類のようなモンスターが突如出現し、人々を襲い、少女を連れ去ってしまう。
さらに、少女の家族はモンスターが保菌するウィルス感染の疑いで隔離されてしまう。
家族たちはなんとか病院を脱出し、軍隊に追われながら少女を救出するためにモンスターのいる漢江へ向かう…
作中では、コメディ要素も多い一方、社会風刺の面もある、ポン・ジュノならではの演出となっています。
公開当時に韓国で起きた在韓米軍の漢江ホルムアルデヒド流出事件を皮肉った面もあり、社会派な映画とも捉えることもできる映画です。
(劇中のモンスター誕生のきっかけとリンクしています)
5.クローバーフィールド/HAKAISHA
2008年公開のこの映画ですが、大きな特徴としてカメラマン目線でのドキュメンタリー風な作風となっており、全編通して手持ちカメラでの映像という設定になっています。
ストーリーにリアル感やパニック感をより持たせることにつながっていますが、見る際に1つ注意点があります。
めっちゃ画面酔いします(笑)
無名の俳優を敢えて起用し、よりドキュメンタリー感を出すなど、非常に演出にこだわっている映画ですので、酔いに注意しながら是非見てみてください!(笑)
6.トレマーズ
1990年公開、「午後のロードショー」常連のこの作品。
シリーズ化され、映画6作にTVシリーズまで作られるほどの人気を誇っています。
登場するモンスターは巨大な地底生物「グラボイド」。
地中に潜み、地面の振動で獲物の位置を察知すると高速で地中を移動して、獲物にかぶりつく。そんなモグラのような、大きなミミズのようなモンスターです。
そんなグラボイドに対してやられたい放題の住民たちでしたが、一念発起して、爆薬やショットガンを打ちまくりドンパチし放題(笑)
B級感がスゴイ、豪快かつ痛快なエンタテインメント映画に仕上がっています!
7.パラサイト
1998年公開のホラー映画。アカデミー賞を取った、半地下のやつではないですよ(笑)
イライジャ・ウッドやジョシュ・ハートネット、ジョーダナ・ブリュースターといった当時に売り出し中だった若手スターが一堂に会した作品であり、ホラーに青春の要素を詰め込んだ面白い作品となっています。
個人的にはファムケ・ヤンセン演じる女教師の豹変ぶりと、劇中のとある衝撃的な姿がツボです。
まとめ
如何でしたでしょうか?
B級だからと色眼鏡で見て侮ってはいけませんよ!とても面白い作品ばかりです!
今回は未知なるモンスターに絞りましたが、近いうちにサメや爬虫類系などのテーマでもやりたいと思いますので、乞うご期待!(笑)
それではまた!